ただいま開催中の「いっしょに絵本 写真コンテスト 2022」。
大賞に選ばれた写真は、絵本作家のスギヤマカナヨさんによる「絵」になります!
スギヤマさんは、自治体のブックスタート事業で親子に手渡される冊子『赤ちゃんといっしょに はじめましてえほん』の構成・絵をご担当。家族の日常を通して、コミュニケーションツールとしての絵本の役割を描いてくださっています。
赤ちゃんとの絵本の時間は、気負わず「ゆったり にっこり」。
読み手も赤ちゃんも、一緒に楽しみたいもの。
スギヤマさんが描かれた「ねぇ、いっしょに絵本を楽しもう!」と生き生き語りかけてくる赤ちゃんたちに、「うん、そうだね!」と応えたくなる冊子です。
ブックスタートは「すべて」の赤ちゃんに向けた活動。
スギヤマさんはそのことにも深く共感し、手話で絵本を楽しむ親子や、外国にルーツのある家族もイメージしたカットも思いを込めて描いてくださいました。
「親子で絵本をひらき共に時間を過ごすことで”いつかの懐かしい”をつくれれば。」
スギヤマさんは2人のお子さんとの絵本タイムを、そんな思いで楽しんできたそうです。
「いつかの懐かしい」を宝物に――。
親にとっても、子どもにとっても、きっと「宝物」のような思い出となる、絵本のひととき。
みなさんも「写真」にして、投稿してみませんか?
応募締め切りは5月22日。ご応募お待ちしています!
◇ スギヤマカナヨさん講演録『絵本はコミュニケーションツール』はこちらからお求めいただけます。