2014年2月16日(日)東京・津田ホールにて、NPOブックスタート主催「子ども・社会を考える」講演会シリーズ第1回 谷川俊太郎さん『赤ちゃん・絵本・ことば』を開催しました。
前々日に降った大雪の影響が残る中、関東近郊の方を中心に、北は岩手県、南は鹿児島県から、行政職員や市民ボランティア、研究者、学生など、たくさんの方がご参加くださいました。
講演では、アナウンサーの草野満代さんを聞き手に、谷川さんご自身に絵本や詩の朗読をしていただきながら、作品にまつわるエピソードや子どもに向けた作品を作るときの気持ち、ナンセンスの楽しさなど、さまざまなお話をうかがいました。
会場との質疑応答では、
「谷川さんの言葉の豊かさは、どのように身につけてこられたのですか?」
「作品に書かれている言葉をそのまま読むのではなく、アレンジしながら読んでも良いのでしょうか?」
など次々と挙がる質問にひとつひとつ丁寧に答えてくださり、ユーモアあふれる、あっという間の80分間でした。
本講演の講演録を刊行しています。詳しくはこちらからどうぞ。