NPOブックスタート Bookstart Japan

自治体の方へ

[岐阜県各務原市] 大学生がボランティアとして活躍!

今年2月に訪れた、岐阜県各務原市(かかみがはらし)。取材当日は3名のボランティアさんが活動していました。

その中の一人、種村彩花さんは、当時大学3年生。授業でブックスタートを知り、市の広報を見てボランティアに参加することを決めました。活動のペースは月1回ほど。授業の合間を見て参加しているそうです。

「大学で保育の勉強をしています。絵本の読みきかせや、きょうだい児の関わりについて学びたいと思い、ボランティアに応募しました。赤ちゃんの実際の様子を見ることができて、とてもよい経験になっています!」

開始前の打合せの様子。予定されている親子の数や、次回以降のスケジュールを確認しています。

種村さんと一緒に活動していた杉山寧奈子さん(写真左)は、取材当時この活動を始めて1年目。子育てがひと段落し、自分の時間を地域に役立てたいと、活動に参加されました。

上地はるみさん(写真中央)は、市の赤ちゃん訪問事業や子ども館などでも長年活動されていますが「保護者の皆さんから、私が学びたい、と思って活動しているんですよ」とお話しくださいました。子ども館では得意のハーモニカを披露され、子どもたちに笑顔を届けているそうです。

「赤ちゃんにも種村さんにも、エネルギーをもらっています!」と、声を揃えるお二人。

立場や考えを尊重し、尊敬しあいながら活動しているからこそ、世代を超えて協力できる、よいチームワークが生まれています。赤ちゃんの幸せを願う気持ちに、世代は関係ないのだと感じました。

***

岐阜県各務原市のブックスタートの様子は、ニュースレターでも詳しくお伝えしています。
こちらからお読みください。