「いっしょにえほん 写真コンテスト2022」で、応募作品から受賞作を選ぶ「選者」のみなさんも、とっておきの一枚を送ってくださいました!
※お名前五十音順。
※絵本中面の写りこみについては、著者の許諾を得ています。
◇ 浜田桂子さん(絵本作家・日本児童出版美術家連盟 理事長)
私は、孫くんとの写真です。
私の絵本『おめでとうかいぎ』を、いっしょに楽しんでいるところ。絵本を作るとき、孫くんはいろいろとアドバイスをくれます。この絵本もたくさんヒントをもらいました。出版されて初めてのご披露。わくわくの、ひとときです。
◇ ふわはねさん(絵本講師・JPIC読書アドバイザー)
もうすっかりこんな光景とは遠のいていますが、私にとって絵本を読む時間は、たくさんの親子さんと共にありました。
こんなふうにわちゃわちゃと子どもたちが自由にくつろいでいたり、近寄ってきたり…。私にとって絵本の時間は「読んであげてるんだから黙って静かにちゃんと聞きなさい!」というものではなく、共に楽しみ合うものでした。
親子でリラックスして絵本を真ん中に。読んでもらう心地よさ、楽しさを知る。楽しむ、体験する。絵本と出会う。そこにはたくさんの笑顔がありました。1日も早くそんな日々が日常にもどってくるといいなと思っています。
◇ 三輪丈太郎さん(子どもの本専門店 メルヘンハウス店主)
我が子が生後半年ぐらいに、一緒に楽しんでいた写真が出てきました。今では小学1年生となり、自分で絵本を楽しむ光景が増えてきて、嬉しくも少し寂しい気持ちでいますが、良き思い出の一枚です。
◇ 吉田明世さん (フリーアナウンサー・保育士・絵本専門士)
絵本が大好きな3歳の娘と1歳の息子。夜眠る時間になると、それぞれ読みたい絵本を持ってきてくれます。娘が赤ちゃんの時に読んでいた絵本を、今度は娘が息子に読んでいる。そんな姿を見て、親から子へ、子から子へ、繋いでいける絵本って、やっぱりいいなぁ。と実感する日々です。